Sep 07, 2009

不動産投資信託の勧誘

不動産投資で怖いのが便利な危険である。部屋が空いてしまっては、収益率も低くなってしまう。このようなお部屋のリスクに萎縮してしまい、中古ワンルームマンションの購入を悩んでいる人もいるのではないだろうか。もしそうなら、そんな人には不動産投資信託を推薦する。一度検討みればどうか。
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誠 Weekly Access Top10(2011年7月16日〜7月22日):
 先週最も読まれた記事は「なでしこジャパンは世界の常識を変えることができるのか」。2位は「首都圏プールは混雑予想も……千葉&茨城の海水浴場“存亡の危機”」、3位は「ドイツメディアが注目した選手は? なでしこジャパンを振り返る」だった。

【表:誠 Weekly Access Top10、他の画像】

 女子サッカーW杯ドイツ大会で優勝したなでしこジャパン関連の記事が上位に入ったが、筆者が気になったのは「AKB48がジュースをゴクゴク――JR新宿駅西口のデジタルサイネージを見に行った」。記事のページビューはそれほど多くなかったのだが、ページビューに対する動画の再生数の割合が非常に高かったのだ。同じデジタルサイネージの記事でも「銚子電鉄の運行案内がすごい」は10%台の読者しか動画を見なかったのに対して、AKB48の記事では30%台である。YouTube内での検索から見た人もいるとは思うが、それにしても高い割合である。

 カゴメが展開するAKB48のデジタルサイネージは、看板広告と一緒に展開してステーションジャックをしていたり、映像のパターンが5パターンあったり、独自の映像を使っていたりと非常に丁寧な仕事。動画ではなく、静止画をパラパラ漫画のように表示するデジタルサイネージも多い中、その展開は目立っていた。

 しかし、カゴメの展開にも1つ穴があって、JR新宿駅西口付近の自販機はすべて伊藤園のもの。そのため、広告を見て野菜ジュースを飲みたくなった人は、カゴメの『野菜一日これ一本』ではなく、伊藤園の『1日分の野菜』を買うことになってしまうのだ。まあ、これはすぐには変えられないものなので、仕方なかったのかもしれない。

●前田敦子さんが24位!?

 ちなみにカゴメはデジタルサイネージ以外でもAKB48のキャンペーンに力を入れており(というよりそちらがメイン)、特設Webサイトではメンバーが『野菜一日これ一本』を飲む様子を収めたWeb専用の動画も用意。その視聴数をもとに、AKB48のメンバー30人の人気ランキングも行っている。

 ただ、その人気ランキングを見ると、6月に行われたAKB選抜総選挙の順位とまったく違っていて驚く。7月28日時点の順位は以下の通り。

 メンバー全員が対象となるAKB選抜総選挙と違って、カゴメランキングの対象はCMに登場する30人だけだが、AKB選抜総選挙で1位だった前田さんが24位、2位だった大島さんが27位と様子がまったく異なっていることが分かるだろう。

 もちろん、何度でも“投票”できるネットのランキングなので、かつて田代まさし氏がTIME「PERSON OF THE YEAR」の1位に躍り出た時と同様、この順位がそのまま人気を反映していると考えるのは早計。実際、2ちゃんねるの各メンバーのスレッドで投票(動画視聴)が奨励されており、その活発さがこの結果に反映されているようだ(中には自動的に動画を再生するスクリプトが貼られているスレッドもある)。

 スレッドによってその応援熱は異なっており、例えば前田敦子さんや大島優子さんのスレッドではもともと人気が高いこともあって「あえて推すこともない」からか、あまり盛り上がっていない。ただ、熱心なファンをどれだけ抱えているかということで、ある程度の人気の指標にはなりそうだ。

 ランキングの性質上、AKB選抜総選挙とは違って、お金を持っているファンより、動画を再生できる時間が多いファンを抱えている人が有利となる。その現れとして、ランキング上位のメンバーの年齢が低いことが挙げられるだろう。上位7人を見ると、AKB選抜総選挙では20代が6人だったのに対して、カゴメランキングでは逆に10代が6人。年上のアイドルを応援する人はそれほど多くないと聞くので、比較的時間のある学生などの若者が積極的に参加していると推測できるのではないだろうか。ちなみにAKB48最年長の篠田麻里子さんはブービー賞の29位。アイドルの年齢詐称がはやるわけである。

 ランキングは自分の投票行動がすぐに反映されるためにユーザーにとって面白いコンテンツであると同時に、運営側にとってもコメント返信などをしなくていいので、手間のかからない仕掛けでもある。カゴメランキングでは誰かが1位になったから何かをするというものでもないので、カゴメ側としても気楽に経緯を見守れる。キャンペーンを盛り上げるための、いい戦略だと思う。学生が夏休みに入る時期にキャンペーンを設定しているのも、もしかしたらこうした盛り上がりを想定しているからなのかもしれない。

 現時点の動画再生数をすべて合計すると500万回を超える。比較の対象を探すのが難しいが、スバルがガイナックスと展開した『放課後のプレアデス』のチャンネル全体の再生数は200万強であることを考えると、スクリプトも利用されているとはいえ、ものすごい回数と言える。Business Media 誠でもメンバーそれぞれの記事を書いて、ランキングをページビューとともに出せば、「●●さんの記事を1位にしようぜ」といったスレが立って認知拡大につながるかもしれないので、今後検討してみようと思う(うそです)。

【堀内彰宏,Business Media 誠】


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