Sep 03, 2009

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大邱(テグ)世界陸上選手権大会デイリープログラム。表紙を飾った選手が約束でもしたかのようにメダルを逃し、話題になっている。

◇「デイリープログラムの呪い」が話題だ。大会組織委メディア部は大会中、毎日、競技日程と出場選手を紹介するデイリープログラム(写真)を出している。ところが開幕日の27日にデイリープログラム冊子の表紙を飾った男子棒高跳び優勝候補スティーブン・フッカー(オーストラリア)が5メートル50センチを3回連続で失敗し、失格となった。

28日には表示モデルのウサイン・ボルト(ジャマイカ)が男子100メートル決勝でフライング失格となった。そして29日に表紙に登場した男子110メートルハードルの優勝候補ダイロン・ロブレス(キューバ)は決勝で真っ先に決勝ラインに入りながらも、劉翔(中国)の進路を妨害したとして金メダルをはく奪された。30日の表紙モデルとなったイシンバエワ(ロシア)も女子棒高跳びでノーメダルに終わった。

◇大邱世界陸上選手権大会の名誉広報大使を務める朴泰桓(パク・テファン、22、檀国大)が30日、大邱スタジアムを訪問し、男子400メートル決勝を観戦した。

朴泰桓は「陸上400メートルも自由形400メートルと同じようにハードな種目のようだ。決勝ラインではみんな疲れていた。ペースの調節が重要なようだ」と述べた。

100メートル決勝でフライング失格したボルトについては「自分も04年アテネオリンピックでフライングをして失格になったのが良い経験になった。ボルトもこれをきっかけに今後のミスがなくなればいい」と話した。

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 [マニラ 31日 ロイター] フィリピン政府が31日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は、季節調整済みの前期比プラス0.6%となり、エコノミスト予想の同プラス0.8%を下回った。

 前年比ではプラス3.4%。やはりエコノミストの予想の4.4%を下回った。

 第2・四半期の伸び率は、前期比、前年比ともに第1・四半期から減速した。第1・四半期は前期比プラス1.9%、前年比プラス4.9%だった。

 フィリピン中央銀行は、3月と5月に政策金利を引き上げた後、6月と7月には銀行の預金準備率を引き上げた。中銀の注目点は流動性の管理に移っている。次回の金融政策決定会議は9月8日。

 政府は今年の成長率目標を7─8%に設定しているが、ロイターが前週実施したエコノミスト調査では、5.2%と予想されている。

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 中国が2010年10月に打ち上げた月探査機の嫦娥2号が25日午後11時24分、太陽−地球ラグランジュ2に到達した。国家国防科技工業国が明らかにした。

■「中国の月探査計画 嫦娥」写真特集

 ラグランジュ点とは、公転の関係のある2天体の周辺に存在する、重力場と“遠心力”が安定的につりあった場所だ。2天体が公転関係にある場合にラグランジュ点は5カ所存在する。グランジュ点は「位置エネルギーのすり鉢状の底」でもあり、探査機を送り込めば、軌道修正などをしなくても安定してとどまらせることができる。

 嫦娥2号が到達したのは「太陽−地球ラグランジュ2(太陽−地球L2)」と呼ばれる場所。地球からの距離は約150万キロメートルで、地球−月間の約4倍の距離だ。

 嫦娥2号は2010年10月の打ち上げ後、高い精度の軌道を得ることができたため、推進剤の消費が少なく、余った推進剤で月周回軌道を離脱させ、太陽−地球L2に送り込むことが可能になった。

 6月8日と9日にスラスター(推進機)を噴射させて月周回軌道を離脱させた。太陽−地球L2に到達するため3回か4回の軌道修正を実施する予定だったが、やはり軌道の精度が高かったため、修正は6月20日に1回実施するだけですんだ。

 衛星の状態は極めて良好という。嫦娥2号は寿命が尽きるまで、宇宙空間探査を行う。超微小重力下での機器の作動状態の確認も平行して進めると考えられる。

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◆解説◆
 ラグランジュ点はフランスの数学・物理学・天文学者のジョゼフ=ルイ・ラグランジュ(1736−1813年)が存在を数学的に証明した。ラグランジュは英国のアイザック・ニュートン(1643−1727)が原理部分を完成させた古典物理学における数学的扱いを大きく前進させ、力学を一般化させた解析力学を確立した。群論(抽象代数学)を創設したエヴァリスト・ガロア(1811−1832)などと並び、近代フランスが生み出した最高の数学者の1人でもある。(編集担当:如月隼人)


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